2026.3.17

丹後の絹を、日常へ。学生と織元から生まれたシルクシュシュ「mayure」

丹後は、1300年以上続く絹織物の産地です。

しかし、着物を着る機会が減るなかで、
丹後ちりめんを取り巻く環境も大きく変わってきました。

「この絹を、今の暮らしの中で使える形にできないだろうか。」

そんな問いから、今回のプロジェクトが始まりました。

丹後リビングラボでは、京丹後市の織元 田勇機業株式会社 と、
福知山公立大学の学生とともに、丹後の絹を使った新しい商品づくりに取り組み始めました。

また今回のプロジェクトでは、
日本の絹織物(シルク)の伝統文化と、里山の自然の循環を融合させたサステナブルな服づくりを行うブランド 「MORI WO ORU」 を展開する 「森を織る」 様の皆さまにもご協力いただきました。

(HP)https://moriwooru.com/

「森を織る」様と丹後とのご縁は、丹後リビングラボが過去に実施した 産地巡礼のツアー をきっかけに、
交流を通じて関係が深まり、今回のプロジェクトにも参加いただくことになりました。

そうして生まれたのが、
シルクシュシュ 「mayure」 です。

学生と一緒に進めた商品企画

今回の商品企画には、
福知山公立大学(GlowSpiral) の学生にも協力してもらいました。

参加したのは

濵本 菜那さん・角田 陽菜さん

大学生の視点から

・日常で使いやすいデザイン

・若い世代にも手に取ってもらえる商品

・友人にすすめたくなる魅力

など、多くのアイデアが提案されました。

そして、商品名 「mayure」 も
お二人のアイデアから生まれた名前です。

「mayure」に込められた想い

 「mayure」は

  繭(mayu)
    +
  re(再び)

を組み合わせた言葉です。

本来、着物になる高品質の丹後ちりめんが

新しい形で生まれ変わることを意味しています。

丹後ちりめん織元

このシュシュに使用している生地は

すべて丹後で織られた「丹後ちりめん」です。

生地を織っているのは、京都府京丹後市の織元

田勇機業株式会社です。

田茂井 仁哉 さん

丹後ちりめん織元 4代目

1931年創業。

京丹後市で丹後ちりめんを織り続けてきた

田勇機業(株)の4代目です。

撚糸から整経、製織までを

自社で一貫して行い、

丹後ちりめんならではの風合いを

大切に織り続けています。

今回のシュシュに使われている生地も

丹後の工房で、一反一反丁寧に織られたものです。

縫製

シュシュの縫製には

「心を装うきもの さいと」

西途陽子さんにご協力いただきました。

着物の仕立てを行う確かな技術で

ひとつひとつ、丁寧に仕立てています。

丹後の絹と

職人の手仕事。

その両方が合わさることで

やさしい使い心地のシュシュが生まれました。

地域の技術を、未来へ

今回の商品は、小さな商品かもしれません。

しかしこのプロジェクトには

  • 地域の織元
  • 大学生
  • 地域で活動する人たち

多くの人が関わっています。

丹後に受け継がれてきた絹文化を、
特別なものとしてではなく、

日常の中で使われるものとして未来へつないでいく。

その小さな一歩になればと考えています。

現在、クラウドファンディングに挑戦しています

現在、このプロジェクトは
クラウドファンディングに挑戦中です。

期間は4月10日まで

もしよろしければ、
ぜひプロジェクトページでプロジェクトの詳細もご覧ください。

▼プロジェクトはこちら
https://camp-fire.jp/projects/936011/view

ぜひ、多くの方に応援していただけたら幸いです。